「機内持ち込みのスーツケースって、結局“何リットル”までOKなの?」
そう思って検索された方は少なくないはずです。サイズの3辺合計が115cm以内という基準は有名ですが、「じゃあそれって容量で言うと何リットル?」「35LはOK?40Lは?」といった“容量に関する不安”は、実はあまり情報が出てきません。
私もスーツケースレンタル会社に4年半勤める中で、まさにこの質問を何百回と受けてきました。
この記事では、サイズとリットル数の関係を徹底解説し、さらに容量選びで失敗しないためのポイントを実体験ベースでわかりやすくお伝えします。

✅この記事を読むと分かること:
- 機内持ち込み可能サイズのリットル換算目安が分かる
- 同じリットル数でも収納力に差が出る理由が分かる
- 旅行日数・季節・用途別の最適容量が分かる
- リットル表記がない商品の容量を確認する方法が分かる
- 実際に現場で人気だったモデル・容量帯が分かる
- 機内持ち込み向けのおすすめスーツケースが分かる
結論|機内持ち込みスーツケースの容量は「35〜40L」が基本ライン

スーツケースを機内に持ち込む際、サイズ制限については知っていても、「容量は何リットルまで?」という疑問を持つ方は非常に多いです。
特に、スーツケースの多くはリットル表記がないため、購入時に判断に迷うのも当然です。私がスーツケースレンタル会社で4年半勤務していた経験から言えば、機内持ち込みサイズに収まる容量の目安はおおよそ35〜40Lが標準ラインです。
この容量なら、国内線・国際線ともに大半の航空会社で対応可能で、1〜3泊の旅行に必要な荷物も十分収まります。
この章では、サイズから容量を把握する目安、容量確認の実践方法、航空会社別の違い、現場で人気だった容量など、現場目線で詳しく解説していきます。
機内持ち込みサイズ=リットル換算でどれくらい?
機内に持ち込めるスーツケースの一般的な外寸は「55×40×25cm」、つまり3辺合計115cm以内が基準です。
これはJAL・ANAなどの国内大手航空会社、さらに国際線でも多くのエアラインで採用されています。
理論的には、このサイズの立方体なら約55Lの体積になります。
しかしこれは“外寸”の話。実際に収納に使える内寸はこれより小さくなるため、実用的な容量はおおよそ35〜40Lと考えるのが現実的です。
▼参考:機内持ち込みサイズと実用容量の目安
外寸サイズ(cm) | 理論値(L) | 実用容量(L) |
---|---|---|
55×40×25 | 約55L | 約38〜40L |
50×35×25 | 約43.7L | 約32〜35L |
この違いは、キャスター・ハンドル部分・フレーム構造・内装の仕切りや厚みなどの影響によるものです。特にハードケースの場合、丈夫なフレームのぶん内寸がやや狭くなり、リットル数も数L下がる傾向にあります。
「リットル数=容量」と思いがちですが、実際には収納効率にも左右されるため、単純に体積だけで判断するのはNGです。
リットル表記がないスーツケースでも容量を確認する方法
市販されているスーツケースの中には、容量が明記されていない商品も多くあります。そういった場合、まずできるのが外寸からの計算です。以下の式でざっくりとした容量の目安が求められます。
縦×横×奥行 ÷ 1000 = 容量(L) 例:55×40×25cm → 55,000 ÷ 1000 = 約55L(外寸ベース)
ただし、これは内寸ではないため、実際の容量はここから15〜20%引きで考えるのが妥当です。
→ 約55L × 0.8 ≒ 44L以下
また、私がレンタル現場で行っていた確認方法としては:
- 実際に荷物を詰めて、どれだけ収まるか体感する
- 同サイズでリットル表記があるモデルと比較する
- ECサイトやメーカーサイトの「容量情報」を必ず確認する
さらに、購入を検討しているモデルがAmazonや楽天にある場合、レビュー欄の口コミに「2泊でちょうどよかった」「思ったより入らない」などの声があるかどうかも判断材料になります。
最近では、国内ブランドを中心に実容量を明記する傾向が強くなってきているので、購入前は必ずスペック表をチェックしましょう。
LCC/国内線/国際線で使えるリットル数に違いはある?

サイズ規定に関しては、「国内大手航空会社」と「LCC」で違いが出ることがあります。
重量制限やサイズにゆるさがある分、国際線の方がやや余裕がある傾向にあります。
航空会社 | サイズ規定 | 重量制限 | 容量目安(実用) |
ANA / JAL | 55×40×25cm以内 | 10kg | 約35〜40L |
ピーチ航空 | 50×40×25cm以内 | 7kg | 約32〜35L |
ジェットスター | 56×36×23cm以内 | 7kg | 約30〜34L |
上記のように、サイズが数cm違うだけでも実用容量には数リットルの差が出ます。特にLCCは重量にも厳しいため、スーツケース本体の重さ+荷物で7kg以内をクリアする必要があります。
また、国内移動で使う方でも「ANAとピーチ両方使う」といったケースもあるため、最も厳しい基準に合わせるのが失敗しない選び方です。私の現場でも、そうアドバイスすることでトラブルを未然に防ぐことができていました。
実際に現場で最も選ばれていた容量帯とは?
スーツケースレンタルの現場で最も安定して選ばれていた容量は35〜38Lでした。
これは、機内持ち込みサイズにしっかり収まりつつも、収納にも安心感がある“絶妙ゾーン”です。
以下は、実際に利用者の多かった例です:
- 1〜2泊の出張:32〜35L(軽量重視)
- 2泊3日の観光:35〜38L(お土産・着替え含む)
- 女性のひとり旅:34〜36L(コンパクト+見た目重視)
特に多かったのが、「ピーチやジェットスターでもギリギリOKなサイズを探してる」というニーズ。重さ7kg以内に収めつつ、なるべく多く入るモデルを求める声は多く、軽量・静音キャスター・フラット内装のタイプが人気でした。
また、40Lを超えると「余裕はあるけど不安」という方も一定数いて、結局35L台を選ぶ人が多かった印象です。
迷ったら「35〜38Lを基準にして、必要に応じてサイズ調整」が最も安心な選び方といえます。
機内持ち込みスーツケース選びで見落としがちなポイント

「35Lと書かれていたから選んだのに、全然荷物が入らなかった…」という声を、スーツケースレンタルの現場では何度も耳にしてきました。
実は、スーツケースに記載されている“リットル数”はあくまで容量の目安であって、実際にどれだけ荷物が入るかは、内部の構造や設計によって大きく異なるんです。とくに機内持ち込みサイズは限られたスペースだからこそ、この“見落としがちな差”が快適さに直結します。
この章では、同じ容量表記でも収納力に差が出る理由、見た目に惑わされない選び方、設計で変わる収納効率、そして35Lで失敗した実例を、レンタル会社で4年半働いた視点から具体的に解説していきます。
同じ35Lでも“たくさん入る”と“入らない”の違いは何?
スーツケースの容量が同じ「35L」だったとしても、実際の収納量には大きな差があります。
その理由は、リットル数があくまで「体積」の概算だからです。たとえば同じ35Lでも、片面開きで大きく使える設計と、両面で半分ずつ分かれている構造では、収納のしやすさがまったく異なります。
【収納量が違う理由の例】
- 片面深型設計(オープン全体が1室) → 圧縮しやすく、嵩張る衣類もまとめて詰めやすい
- 両面仕切り式(上下で均等に分かれる) → スペースは分かれていても、厚手の服やシューズが入りにくい
また、内装の凹凸(ポケット・バーの出っ張りなど)が多いと、見た目の容量の割に収納効率が悪くなることも。つまり、同じリットル数でも「構造」で実際の収納感は変わるということです。
私が働いていた現場でも、「同じ35Lのスーツケースを2種類借りて、片方だけに荷物が入った」というケースが実際にありました。
見た目は大きいのに入らないスーツケースの特徴

見た目の大きさに対して「え、思ったより入らない…」と感じるスーツケースには、いくつか共通する特徴があります。
実際にレンタル現場でも、そうした“見た目詐欺”のようなモデルに戸惑うお客様も少なくありませんでした。
【よくある特徴】
- キャスターが大きくて本体の収納スペースが狭い
- フレームタイプで構造が頑丈すぎる(内側に出っ張り)
- 内装に厚めのクッションや多機能ポケットがついている
- スリムでスタイリッシュなデザインだが内寸が削られている
特にフレームタイプのハードケースは、強度がある反面、内寸が狭くなる傾向が強いです。ポケット付きの内装も、便利そうに見えてかさばりやすく、衣類を折り畳んで入れようとした時に引っかかる原因になります。
「大は小を兼ねる」感覚でサイズを選ぶと、こうした設計の罠に引っかかることがあるため、“内装の写真”と“内寸表記”は購入前に必ずチェックしておきたいポイントです。
収納量に差が出る3つの設計ポイント
容量が同じでも、実際に入る量に差が出る原因は、設計の「3つのポイント」に集約されます。
以下の要素を見れば、そのスーツケースが“たくさん入るモデル”かどうか、おおよそ判断可能です。
設計ポイント | 収納への影響 | チェックのポイント |
---|---|---|
フタの構造 | 両開き(上下分割)は厚手の物が入れにくい | 片面深型タイプの方が収納しやすい |
内装の仕切りやポケット | 多すぎると意外にスペースを圧迫する | ファスナーやメッシュの有無を確認 |
キャリーバーの位置 | バーの位置が内側に出てると凹みでロス | 外付けバーの方がフラットで詰めやすい |
上記は私がレンタル業務の中で実際にお客様に説明していた項目で、この3点を押さえておけば、容量表示に惑わされず実用的な収納力を見極められるようになります。
冬物やお土産で35Lでも足りなかった実例

35Lは「機内持ち込み可能」「2泊3日対応」という認識で購入・レンタルする方が多いですが、荷物の内容によってはすぐに限界に達することもあります。
特に冬場や地方旅行では要注意です。
【私が対応した実際の例】
- 東北へ2泊3日の旅行に出かけた女性のお客様
- 35Lのスーツケースを利用(ハード・両面開きタイプ)
- 中に入れたのは:厚手のセーター2枚・コート・ボトムス・お土産(瓶詰め2つ)
- 結果:フタが閉まりきらず、別途サブバッグを購入
このように、容量が足りないと感じる場面は「持って行く服の厚さ」や「帰りのお土産の量」で急に訪れます。
特に冬は衣類がかさばるため、35Lでは“容量的には足りていても、収納効率が追いつかない”という現象が起きやすくなります。迷ったときは1サイズ上の40Lを選ぶか、収納力の高い片面深型モデルを選ぶのが安心です。
旅行日数・用途別|必要なリットル数はこれでわかる

「機内持ち込みサイズで何リットルが正解なの?」という疑問の答えは、実は“旅行日数”と“用途”によって変わります。
1泊の出張と、2泊の観光旅行では持ち物の量も質もまったく異なるため、同じ容量では対応しきれないことがよくあります。私がスーツケースレンタル会社で4年半働いてきた中でも、「必要な容量を日数だけで決めて失敗した」という声は数えきれないほどありました。
この章では、1〜3泊の旅行に最適なリットル数の目安、出張や観光など目的別の違い、季節による荷物量の変化、そして迷ったときの“荷物から逆算する選び方”をプロ目線でわかりやすくお伝えします。
1泊・2泊・3泊に必要な容量の目安
旅行日数とスーツケース容量の目安は以下のようになります。
これはレンタル現場で実際にお客様の荷物を見ながら案内していた、“リアルな基準”です。
旅行日数 | 目安容量(L) | 向いているサイズ感 |
---|---|---|
1泊 | 20〜25L | 小型/バッグ代わり |
2泊 | 25〜35L | 軽量キャリー/機内持ち込み |
3泊 | 30〜40L | 機内最大サイズ/余裕を持てる |
ポイントは、“1日あたり約10L”が目安になるということ。とはいえ、お土産や身だしなみ道具を多く持つ方は、この数値に+5Lくらいの余裕を持つのが安全です。
私の経験上、男性の1泊出張なら25Lで足りることが多いですが、女性で服を複数用意したい方や、2泊目に洗濯ができない旅行なら、35L以上は欲しいところです。
→【2泊3日編】スーツケースの大きさは何リットルが最適?
→3泊4日スーツケースの大きさは?適正サイズを徹底解説!
出張・観光・帰省など用途で変わる容量選び

同じ2泊3日でも、「仕事で行くのか」「観光で歩き回るのか」「実家に帰るのか」によって、持ち物の量はまったく変わります。
【用途別:スーツケース容量の考え方】
- 出張:服のバリエーションが少ない/ビジネス書類が必要 → 25〜30L
- 観光:日中に汗をかく、着替えが多い/スニーカーなども持参 → 30〜38L
- 帰省:お土産・お菓子などが増えがち/荷物の戻りが多い → 35〜40L
また、観光でカメラや折り畳み傘などの小物が増える場合や、出張先でお土産を買うことが前提である場合も、+5Lくらいの余裕を見ておくと失敗しません。
現場で多かったのは、「観光と仕事を兼ねた2泊」で、両面開きで35L程度+外ポケット付きのモデルが選ばれるパターンでした。
季節別の注意点(夏は薄い、冬はかさばる)
スーツケースの容量選びにおいて、季節は絶対に無視できない要素です。
夏と冬では必要な容量に10L以上の差が出ることもあります。
【季節別の荷物の違い】
- 夏:薄手の服・軽装・汗をかくため着替え多め → 30〜35LでOK
- 冬:厚手のニット・コート・マフラー・ブーツなど → 35〜45Lでも厳しいことあり
冬の旅行では「ジャケットは着ていけばOK」と思っても、帰りに脱いだりお土産が増えたりすると収納に困るパターンが本当に多いです。実際に「行きは余裕だったけど、帰りに全然入らなかった」という声はかなり多くありました。
そのため、冬場は機内持ち込みギリギリの40Lを選ぶ or ソフトバッグを別で持つことを推奨していました。
容量で迷ったときの「荷物から逆算する方法」

「自分の荷物量が多いのか少ないのか分からない」「どの容量が合っているかピンとこない」──そんなときは、リットル数から選ぶのではなく、“自分が持っていく荷物”から逆算するのが確実です。
【逆算する際のステップ】
- 旅行日数・目的を明確にする(例:観光で2泊)
- 当日と予備の服、洗面道具、充電器類、お土産の想定をリストアップ
- 家でその荷物をまとめて、既存のバッグやスーツケースに実際に入れてみる
- 入らなければ「その荷物が入るリットル数」を基準にして探す
実際にレンタルの現場でも、荷物を一度まとめて持参してからサイズ確認していく方は、スーツケース選びで後悔が少ない印象でした。
さらに「圧縮袋を使う予定」や「帰りにお土産が増える前提」などがある方は、35Lで済むと想定していても+5Lの余裕をもたせる方が無難です。
つまり、迷ったら“荷物に合わせる”という選び方が、最も失敗の少ない容量判断法だと自信をもっておすすめできます。
容量だけで選ぶと失敗する!本当に見るべきポイントとは?

「40Lならたっぷり入るし安心!」と容量だけで選んでしまうと、実は思わぬ落とし穴にハマることがあります。
私がスーツケースレンタルの現場で実際に対応してきた中でも、“容量は足りてるのに搭乗できなかった”というトラブルは少なくありませんでした。容量がOKでもサイズオーバー、重さ超過、機能の使いにくさなど、見落としやすい落とし穴が意外と多いのです。
この章では、スーツケースの容量表示に惑わされず、本当に見るべきポイントを3つに絞って詳しく解説します。容量と実際の使い勝手は別物だということを、具体例とともにお伝えします。
「容量OKでもサイズオーバー」の落とし穴
機内持ち込みサイズとして販売されているスーツケースでも、実際にはサイズオーバーで断られるケースが存在します。
特に注意したいのが、キャスターやハンドルなどの突起を含んだ“外寸”がオーバーしてしまうパターンです。
【実際にあった例】
- 「本体サイズは55×40×20cmだから大丈夫」と購入したが、キャスター込みで実寸が58cmを超えていた
- 国内線やLCCの厳しいチェックで持ち込みを断られ、結局預け荷物に変更 → 追加料金が発生
【チェックすべきポイント】
- ECサイトの商品ページでは「本体サイズ」と「総外寸」が両方明記されているか
- 航空会社の機内持ち込みサイズ規定(例:JAL/ANAは55×40×25cm以内)と照らし合わせる
- 特に海外製品や並行輸入品はサイズ表記が甘いことがあるため要注意
つまり、「容量がちょうど良さそう」で選ぶだけでなく、機内規定の“実寸基準”と照らし合わせて判断することが重要です。
重さ制限に注意!軽量タイプが選ばれる理由

もうひとつの見落としポイントが「スーツケース本体の重さ」です。
特にLCCでは7kgまでという重量制限が厳しく、本体が重いとそれだけで“容量が足りていても使えない”ことに繋がります。
【LCCでありがちなトラブル例】
- スーツケース本体が4kg → 荷物を3kgしか入れられない
- チェックイン時に重量オーバーで追加料金(2,000円〜3,000円)
【軽量スーツケースが選ばれる理由】
- 本体重量が2kg台なら、衣類・洗面道具・お土産を詰めても7kg以下に収まりやすい
- 持ち運びも楽で、階段や移動中のストレスが激減
- 女性やシニア層に特に人気
現場で実際に人気だったのは、「約2.3kgで35L収納できる機内持ち込みモデル」でした。軽さと容量のバランスが良く、ほとんどのLCCに対応できる“安心感”があるため、リピーターも多いモデルです。
そのため、購入前には“重量”のチェックも忘れずに。容量だけでなく、「重さも持ち込めるか?」までセットで考えることで、後悔のない選択になります。
軽量タイプのスーツケースをお探しの方は下記の記事をご覧ください♪
→【軽量×丈夫】大人気のスーツケースTOP10とその選び方を解説!
→軽いけど大丈夫?1.6kgの超軽量スーツケースの真相とおすすめモデル
拡張機能・ポケットの便利さとリスク
拡張機能(マチが広がるタイプ)や収納ポケットがついたスーツケースは一見便利ですが、機内持ち込みサイズではかえって“リスク”になることもあるため注意が必要です。
【便利に見えて落とし穴になるポイント】
- 拡張するとサイズオーバーになる(例:奥行き25cm→29cmで機内不可)
- 外ポケットに物を入れると寸法オーバーに
- 膨らんだ状態で自立しづらくなる → 空港で倒れやすい
【私が現場で実際に対応したケース】
- 2泊用35Lのスーツケースで、マチ拡張+前ポケット収納を使っていたお客様
- 空港でキャスター込みの実寸を測られ、LCCで持ち込み不可 → 預け荷物料金を支払うことに
もちろん、拡張機能自体が悪いわけではありません。「帰りに荷物が増えるかも」「行きはぴったりでも帰りが不安」という人には便利な機能です。
ただし、その場合も拡張しない状態でのサイズが機内持ち込みに収まっていることが絶対条件。
つまり、「便利そうだから」で決めずに、使用シーンと航空会社の規定をしっかり考慮して選ぶことが、本当に後悔しないポイントになります。
拡張機能のデメリットを知りたい方は下記の記事をご覧ください♪
→拡張機能付きスーツケースのデメリットは?購入前に知るべき注意点
【厳選!】機内持ち込みのスーツケースならこのモデルTOP5!
順位 | 商品名 | 画像 | 購入リンク | 価格(円) |
---|---|---|---|---|
1位 | エース クレスタ | ![]() | ![]() | 13,090 |
2位 | レジェンドウォーカー | ![]() | ![]() | 12,780 |
3位 | サムソナイト | ![]() | ![]() | 42,322 |
4位 | MAIMO | ![]() | ![]() | 16,980 |
5位 | グリフィンランド | ![]() | ![]() | 13,980 |
🏆 第5位:[グリフィンランド] スーツケース キャリーケース

「コスパもカラーも妥協したくない人におすすめ」
機内持ち込み対応サイズで探すなら、グリフィンランドのスーツケースはバランスの取れた1台。落ち着いたトーンから目を引くポップカラーまで、全8色のカラバリで好みに合わせて選べます。内部には荷崩れ防止の固定ベルト付きで、収納も安定。さらに、高耐久素材+静音キャスターで、移動時のストレスも感じにくい構造です。
✔こんな人にぴったり
- 「初めての機内持ち込み用で失敗したくない」
- 「価格は抑えたいけど、使いやすさと見た目も重視したい」
🧳 レンタル現場での印象
軽さと収納力のバランスがよく、“1泊〜2泊の出張や観光”でよく選ばれていたモデルです。キャスターの滑らかさにも定評あり。
🏆 第4位:[MAIMO] キャリーケース

「ストッパー付きで電車移動も安心!壊れにくさと長く使える設計が魅力」
見た目以上に“現場目線”で支持されているのがMAIMO。電車内や坂道での転がりを防ぐキャスターストッパーは、特に都心での移動が多い人に好評。さらに驚きなのが、交換用キャスターが付属している点。通常ならキャスターが壊れたら買い替え…となるところを、自分で交換して使い続けられるのがポイントです。
✔こんな人におすすめ
- 「機内持ち込みサイズでも、ストッパー付きが欲しい」
- 「長く使えてコスパが良いものを探している」
🧳 レンタル現場での印象
耐久性・静音性・収納効率のバランスがよく、“女性の一人旅”や“出張+観光”のハイブリッド用途で選ばれることが多かったモデルです。
🏆 第3位:[サムソナイト] スーツケース

「使い心地も安心感も最高レベル!“間違いない”機内持ち込みモデル」
スーツケース選びで“後悔したくない人”に選ばれているのが、やっぱりサムソナイト。ダブルホイールで移動も滑らか、内部にはウェットポケットや仕切り、ストラップ付きで整理力も抜群。ファスナー式のカバー付き収納で、荷物が崩れにくく整いやすいのも大きなポイントです。
✔こんな人におすすめ
- 「旅先でもしっかり整理整頓したい」
- 「少し高くても、長く使える高品質な機内持ち込みサイズを探している」
🧳 レンタル現場での印象
石畳や段差の多い旅行先でもスムーズに走行できるため、ヨーロッパ方面の旅行で選ばれるケースが多かった印象です。高品質ゆえに価格は張りますが、「買ってよかった」の声が多い信頼のブランド。
🏆 第2位:[レジェンドウォーカー] スーツケース アルミフレーム

「機内持ち込みで“重厚感と使いやすさ”を求めるならこの1台」
ハードに使える丈夫さと、洗練された見た目を両立したアルミフレームモデル。360度回転する静音ダブルキャスターにより、深夜や早朝の移動でも周囲に配慮でき、ストレスなく転がせます。さらに、フック付きの台座や自動で戻るオートリターンハンドルなど、実際に使うと「便利すぎる!」と感じるギミックが詰まっています。
✔こんな人におすすめ
- 「耐久性重視で、出張や頻繁な旅行にも耐える機内サイズが欲しい」
- 「シンプルすぎないデザインで“ちゃんといい物”を使いたい」
🧳 レンタル現場での印象
高級感のある質感が好評で、“ビジネスユース+プライベート兼用”で選ばれることが多かったモデルです。静音性と安定性、そしてTSAロックで空港の保安面でも安心感があります。
🏆 第1位:[エース] スーツケース クレスタ

「迷ったらコレ!旅行初心者からヘビーユーザーまで納得の1台」
「ちょっと荷物が増えても、なんとかなる」。そんな安心感を与えてくれるのが、エキスパンド(拡張)機能付きのエース・クレスタ。旅先での買い物やお土産が増えても、ファスナーひとつで容量アップが可能です。さらに、隠しポケット付きの外部収納や、旋回性抜群の双輪キャスターで移動も快適。スタイルも9色展開と豊富で、自分に合った1台を選びやすいのも人気の理由です。
✔こんな人におすすめ
- 「旅行先で荷物が増えがち」
- 「収納力も見た目も、全部バランスよく欲しい」
🧳 レンタル現場での印象
圧倒的にリピートが多く、2泊〜3泊の国内旅行や出張で常に上位の人気モデル。拡張せずに機内持ち込みも対応し、必要に応じて柔軟に使える万能タイプです。
✅まとめ
この記事では、「機内持ち込みスーツケースは何リットルまで入るのか?」という疑問に対し、単なる理論値ではなく、実用容量・使い勝手・収納力まで含めて丁寧に解説しました。
スーツケースは容量だけでなく構造や重さ、航空会社の規定までトータルで見ることが大切です。
自分にとって“ちょうどいい容量”を見つけるためには、荷物から逆算する考え方や季節要因まで含めた選び方が失敗を防ぎます。
✅この記事の重要ポイント:
- 機内持ち込みサイズは「35〜40L」が基本ライン
- 容量=収納力ではなく、設計で入る量に差が出る
- 旅行日数・用途・季節によって最適容量は変わる
- 重さや拡張機能によって持ち込みNGになるケースもある
- 実体験からおすすめできる機内持ち込みスーツケースを5つ厳選
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