「失敗しないスーツケース選びをしたい」
そんな方に向けて、スーツケースレンタル会社で4年半勤務していた筆者が、本当におすすめできる日本製のスーツケースブランド11選をランキング形式で紹介します。
静音性・耐久性・サポート体制など、日本製だからこその魅力を、レンタル現場のリアルな視点から解説しています。
とくにACE・プロテカ・フリクエンターなど、日本製ならではのクオリティの高さと使いやすさを兼ね備えたブランドを中心にピックアップ。現場で「壊れにくい」「音が静か」と評価されたモデルばかりを厳選しました。
この記事を読むと分かること:
- なぜ日本製スーツケースは壊れにくく、人気があるのか
- スーツケースレンタル現場で人気だったおすすめブランドとモデル
- サイズ・素材・機能の選び方と注意点
- 初心者でもわかる!失敗しない選び方のコツ
- 第1位|PROTECA(プロテカ)【日本製スーツケースの王者】
- 第2位|ACE(エース)【日本製の安心ブランド】
- 第3位|MAIMO(マイモ)【軽量・静音の新定番】
- 第4位|LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)【機能性で高評価】
- 第5位|イノベーター(innovator)【北欧デザイン×日本組立モデルあり】
- 第6位|アジア・ラゲージ(A.L.I)【国産ハードモデルあり】
- 第7位|シフレ(siffler)【日本企画・国内組立モデルあり】
- 第8位|BERMAS(バーマス)【ビジネスマン御用達】
- 第9位|協和(KYOWA)/TRAVELIST【トップオープンの草分け】
- 第10位|FREQUENTER(フリクエンター)【静音性を極めた国産ブランド】
- 第11位|CARGO(カーゴ)【多機能で高コスパな国内企画ブランド】
- なぜ日本製スーツケースは人気なのか?【レンタル現場の本音】
- プロが教える「失敗しない日本製スーツケースの選び方」
第1位|PROTECA(プロテカ)【日本製スーツケースの王者】

PROTECAは、スーツケースメーカー大手のACEが展開するフラッグシップ国産ブランドです。
北海道・赤平工場で一貫生産され、品質・耐久性・静音性・機能性のすべてにおいて他ブランドの一歩先をいく完成度を誇ります。
私が勤務していたレンタル会社でも「壊れにくく、戻ってきたときの状態がとにかく良い」とスタッフ間でも信頼され、リピーターや上級旅行者の利用率が圧倒的に高かったです。
ここでは、レンタル現場で特に評価が高かった3つの人気モデルをご紹介します。
① PROTECA STARIA CXR(スタリア CXR)

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | フレーム式ハードスーツケース |
特徴 | 凸型リブデザインの傷が目立ちにくい鏡面ボディ/大容量でサイズ展開が豊富 |
静音性 | サイレントキャスター+ベアロンホイールで静か&なめらか走行 |
ストッパー機能 | マジックストップ(ワンタッチ制止)搭載 |
ハンドル | エルゴノミックハンドル採用で持ちやすい |
ロック | ダイヤル式TSロック(鍵なし) |
内装 | 仕切りやポケットが充実したシンプル構造で収納力が高い |
こんな人におすすめ
- 長期旅行や家族旅行で収納力と使いやすさを重視する人
- 上品で美しいデザインと品質を求める人
- 静音性と安定感を大切にしたい人
② PROTECA 360T(スリーシックスティ ティー)


項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ファスナー式ハードスーツケース |
特徴 | 360°どこからでも開けられる独自構造/2つの内装スタイル |
静音性 | サイレントキャスター+ベアロンホイールで軽やかな走行 |
ストッパー機能 | 手元スイッチ式キャスターストッパー(特許取得) |
ハンドル | プルドライブハンドルで高さ調整が快適 |
ロック | TSAロック搭載 |
内装 | 1気室・2気室切替可/ポケットレイアウトも工夫あり |
こんな人におすすめ
- 出張や旅先で荷物を小分けして収納したい人
- 狭いスペースでも開けやすいスーツケースを探している人
- 静音性の高いスーツケースを重視したい人
③ PROTECA MAXPASS 3(マックスパス3)

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | フロントオープン式ハードスーツケース(機内持込可) |
特徴 | 大型フロントポケット/13.3インチPC収納対応 |
静音性 | サイレントキャスター+ベアロンホイール採用 |
ストッパー機能 | 手元操作のキャスターストッパー搭載 |
ハンドル | プルドライブハンドル+省スペーストップハンドル |
ロック | Dual Hold TSAロック(前面も施錠可能) |
内装 | メッシュ仕切り・小物収納ポケット充実のシンプル構成 |
こんな人におすすめ
- フロントポケット付きの機内持ち込みスーツケースを探している人
- 移動中に荷物を頻繁に出し入れしたい人
- 整理整頓がしやすい収納設計を重視する人
補足:
プロテカは、エース株式会社が北海道・赤平工場で製造する完全日本製ブランドです。70年以上にわたる歴史と、熟練職人によるミシン掛けや仕上げ工程など、日本のモノづくりの粋が詰まっています。高精度な検品や静音性への徹底したこだわりもあり、ビジネス用途から旅行まで、長く使える“信頼できる相棒”として選ばれています。初めての国産スーツケースとしても、自信を持っておすすめできるブランドです。
第2位|ACE(エース)【日本製の安心ブランド】

ACE(エース)は、1950年創業の日本の老舗スーツケースメーカーで、業界屈指の信頼性を誇るブランドです。
高価格帯の「PROTECA」は北海道での自社生産ですが、中価格帯のACEブランドも一部日本製ラインを展開しており、品質・使いやすさ・サポート体制すべてにおいて高い評価を得ています。
レンタル現場では、「使いやすくて壊れにくい」「上品なデザインが万人受けする」と好評で、はじめての国産スーツケースとして選ばれることが多いブランドでした。
ここでは、特に人気だったACEブランドの代表的3モデルをご紹介します。
① ACE CRESTA 06317(クレスタ 06317)

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ファスナー式ハードスーツケース(容量拡張タイプ) |
特徴 | エキスパンド機能で容量64L→最大70Lにアップ可能 |
静音性 | 双輪キャスターで旋回性・安定性ともに良好 |
ストッパー機能 | なし |
ハンドル | 3段階調節のプルドライブハンドル |
ロック | ダイヤル式TSロック(鍵不要) |
内装 | 荷物を仕切れる中仕切り+ファスナーポケット/隠しポケットも搭載 |
こんな人におすすめ
- お土産などで荷物が増える予定のある人
- とっさに物を出し入れしたい人(隠しポケットが便利)
- 操作性や収納性の高い実用モデルを求める人
② ACE CRESTA2 06938(クレスタ2 06938)

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ファスナー式ハードスーツケース(ストッパー付き) |
特徴 | キャスターストッパー・抗菌内装・高級感あるデザインが魅力 |
静音性 | 双輪キャスターで方向転換がスムーズ |
ストッパー機能 | 背面スイッチで操作できるキャスターストッパー搭載 |
ハンドル | 4段階調節のシステムハンドル |
ロック | ダイヤル式TSロック(鍵不要) |
内装 | 抗菌加工+仕切り付きでプライバシー・荷こぼれ防止にも配慮 |
こんな人におすすめ
- 公共交通機関の移動が多く、ストッパーがあると安心な人
- デザイン性と清潔感を重視したい人
- 目隠し効果のある収納を求める人
③ ACE Tasshe(タッシェ)

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | フロントオープン式ハードスーツケース(機内持込可) |
特徴 | フロントポケット搭載/13インチPC収納対応/ビジネス対応モデル |
静音性 | 双輪キャスターで滑らかな走行 |
ストッパー機能 | 背面スイッチ式キャスターストッパー |
ハンドル | 4段階調節のプルドライブハンドル |
ロック | ダイヤル式TSロック(鍵不要) |
内装 | ファスナー仕切りで荷こぼれ防止/プライバシー性も高い設計 |
こんな人におすすめ
- ビジネスシーンでフロントポケット付きのスーツケースを使いたい人
- 移動中に荷物を素早く出し入れしたい人
- スタイリッシュで実用的な機内持ち込みサイズを探している人
補足:
ACEの「クレスタ」および「タッシェ」シリーズは、都市部の移動やビジネスユースを想定した便利機能が詰まったラインナップです。
容量拡張機能やキャスターストッパー、抗菌仕様、PC収納など、シーンに合わせた設計がされており、出張・旅行・通勤など多様な用途で選ばれているシリーズです。見た目にも高級感があり、初めての1台としてもリピーターとしても満足度の高いモデル群といえるでしょう。
エースのスーツケースは壊れやすくないの?と思っている方はコチラの記事をご覧ください!
第3位|MAIMO(マイモ)【軽量・静音の新定番】

MAIMO(マイモ)は、愛知県の国内工場で製造されている国産スーツケースブランドで、旧サンコー鞄の流れを汲むメーカーが展開しています。
製造拠点を日本に持ち、軽量性・静音性・扱いやすさにこだわった設計で、幅広いユーザーから高評価を得ています。
レンタル現場では、「軽くて静かで壊れない」「扱いやすく、見た目も良い」という理由で利用者満足度が非常に高く、特に20〜40代の女性や、年配の旅行者から支持されていました。
ここでは、実際に高評価だったMAIMOの人気モデルを3つご紹介します。
① MAIMO COLOR YOU plus(カラー ユー プラス)

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ファスナー式ハードスーツケース(機内持込可・36L) |
特徴 | ストッパー付き静音キャスター/スペアキャスター付属/高耐久ポリカボディ |
静音性 | HINOMOTO製 静音ダブルキャスター(騒音20dBカット) |
ストッパー機能 | 踏むだけで固定・解除可能(意匠登録済キャスター) |
キャスター交換 | 六角レンチで簡単交換可能/スペアキャスター1個付属(非ストッパー型) |
内装 | 両面仕切り・メッシュポケット・マチ付き収納あり |
素材 | ドイツ開発ポリカーボネート100%/軽量&耐久性◎ |
こんな人におすすめ
- 静音性と交換可能キャスターで長く使いたい人
- 軽さ・頑丈さ・コスパのバランスを求める人
- 初めての1台としても安心できるシンプル設計を好む人
② MAIMO STAND U(スタンド ユー)

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | フロントオープン式ハードスーツケース(機内持込可・36L) |
特徴 | フロントオープンで荷物に直接アクセス/USBポート付き |
静音性 | HINOMOTO製 静音55mmダブルキャスター |
ストッパー機能 | 踏むだけで簡単固定/スペアキャスター付属(非ストッパー型) |
キャスター交換 | 六角レンチで簡単交換・丸洗いOK/意匠登録済 |
USBポート | Type-A/Type-Cの2口搭載(最大60W) |
内装 | クッション入りPCポケット(15インチ対応)/整理しやすい収納設計 |
素材 | ポリカーボネート100%/軽量(約3.1kg)&高耐久 |
こんな人におすすめ
- 移動中にPCや書類を頻繁に取り出したい人
- USB充電機能付きのスーツケースを探している人
- 整理整頓しやすい内装と軽さを両立したい人
③ MAIMO Frame Light(フレームライト)

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | アルミフレーム式ハードスーツケース(機内持込可・36L) |
特徴 | ワンタッチロックでスムーズ開閉/ファスナーなしで快適運用 |
静音性 | HINOMOTO製 静音キャスター+ストッパー機能搭載 |
ストッパー機能 | 踏むだけでブレーキ可能/スペアキャスター付属 |
キャスター交換 | 六角レンチで簡単交換可能/意匠登録済 |
USBポート | Type-A/Type-C搭載(USB-PD対応) |
内装 | 吊り下げ可能ディバイダー/メッシュ&PC収納対応仕切り |
素材 | ポリカーボネート100%+アルミフレーム/本体重量約3.5kg |
こんな人におすすめ
- セキュリティ性と高級感を兼ねたフレーム型を求める人
- ファスナーなしで“秒開け”できる利便性が欲しい人
- USB充電や静音・耐久性・収納力まで欲張りたい人
補足:
MAIMO(マイモ)は、日本発のスーツケースブランドとして「快適でスマートな移動」を追求した製品づくりを行っています。全モデルに共通するのは、使う人目線のこだわり設計。静音キャスター、スペア付属、ストッパー、USBポートなど、痒いところに手が届く多機能性が特徴です。
「COLOR YOU plus」はベーシックながら高機能なモデル、
「STAND U」はビジネスユースにも嬉しいフロントオープン&USB付き、
「Frame Light」はフレーム型ながら軽量で、USB搭載の最高性能モデル。
どれも36Lの機内持込サイズで、短期旅行・出張・普段使いに最適。
はじめてMAIMOを選ぶ方にも、買い替えの方にも、自信を持っておすすめできるラインナップです。
MAIMOについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください!
MAIMOスーツケースの評判は?4年半の現場経験でわかった真実
maimoのスーツケースはどこの国のブランド?価格と中身の“意外なギャップ”を検証
第4位|LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)【機能性で高評価】

LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)は、日本のスーツケースメーカー「ティーアンドエス」が展開するブランドで、コストパフォーマンスと機能性の高さを武器に人気を集めています。
主に中国製ではあるものの、一部には日本製モデル(JAPAN MODEL)も存在し、品質や使いやすさをしっかり備えています。
レンタル現場では「多機能でこの価格帯なのに壊れにくい」「拡張やストッパーが使いやすい」などの声が多く、幅広い年齢層から選ばれていたブランドです。
ここでは、利用者からの満足度が特に高かったおすすめの3モデルをご紹介します。
① LEGEND WALKER 5509-48

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | アルミフレーム式ハードスーツケース(機内持込可・35L) |
特徴 | 軽量(3.7kg)かつ高剛性/ビジネス&カジュアル対応 |
耐衝撃性 | アルミフレーム+アルミコーナーパッドで頑丈設計 |
ロック | ダイヤル式TSAロック(鍵不要・番号式) |
キャスター | 静音ダブルキャスター/安定性と走行性◎ |
内装 | 両面収納対応・仕切りあり(詳細非開示) |
デザイン | 大人のユニセックスデザイン/高級感あり |
こんな人におすすめ
- フレーム式でセキュリティと耐久性を重視したい人
- 出張や短期旅行で洗練されたデザインを求める人
- 軽くて丈夫な“しっかり感”のあるスーツケースを探している人
② LEGEND WALKER 5082-48-BK

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ファスナー式ハードスーツケース(機内持込可・33〜40L) |
特徴 | 容量拡張ファスナーで約7Lアップ/軽量ABS製ボディ |
耐衝撃性 | コーナーパッド付き/エンボス加工でキズが目立ちにくい |
ロック | 鍵式TSAロック(鍵付属) |
キャスター | 360°回転シングルキャスター/小回り重視 |
内装 | メッシュ付き中仕切り×3・調整バンド付きで荷崩れ防止 |
拡張機能 | マチ幅5cm広がるエキスパンド機能付き |
こんな人におすすめ
- 価格と容量のバランスを重視したい人
- 小旅行や出張などで荷物が増える可能性のある人
- 見た目に派手さは要らないが、機能性には妥協したくない人
③ LEGEND WALKER 5122-55-MC

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ファスナー式ハードスーツケース(Sサイズ・48〜55L) |
特徴 | 5cm拡張機能/片側密閉フラップ+Xバンド付き収納 |
耐衝撃性 | アルミ製コーナーパッド搭載で高い保護性能 |
ロック | スリムなTSAロック/ワンタッチ式で操作も簡単 |
キャスター | 安定性重視のダブルキャスター(8輪構造) |
内装 | 密閉フラップ+メッシュポケット/荷物のプライバシー確保 |
拡張機能 | SS・Sサイズともに約5cmのマチ拡張が可能(+7~10L) |
こんな人におすすめ
- 数泊の旅行でも対応できる拡張式スーツケースを探している人
- 移動が多く、安定性のあるダブルキャスターを重視する人
- デザインと機能のバランスが取れた“使える”スーツケースが欲しい人
補足:
LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)は、日本のスーツケースブランドとして、価格・デザイン・耐久性・多機能性のバランスに優れた製品を展開しています。特に以下のような点が魅力です:
- 全モデルにTSAロックを標準装備(ダイヤル式/鍵式どちらも選べる)
- アルミフレームや拡張ファスナーなどの機能性も充実
- カジュアル・ビジネス問わず使えるデザイン
- 豊富なサイズ展開と、機内持込に対応した軽量モデル多数
中でも「5509」はアルミフレーム派に、「5082」は価格重視のライトユーザーに、「5122」は拡張&収納力を重視する方にぴったりです。
レジェンドウォーカーが気になる方は併せて下記の記事もご覧ください!
「壊れやすい」と噂のレジェンドウォーカー…真相は意外だった!
第5位|イノベーター(innovator)【北欧デザイン×日本組立モデルあり】

イノベーター(innovator)は、スウェーデン発祥の北欧デザインと、兵庫県豊岡市に拠点のある株式会社トリオによるブランド管理・商品開発を融合させた、日本のスーツケースブランドです。
主には海外生産されていますが、「Made in Japan」や「日本組立」と明記されたモデルについては、日本で組み立て・検品・仕上げを行っている国産ラインとして扱われています。デザイン性と耐久性、静音キャスターなどの機能性が評価され、中でもアルミ・ポリカーボネート製モデルが人気です。
レンタル業界においては、「北欧テイストのおしゃれな見た目」「適度な頑丈さ」「コストを抑えつつ信頼感あり」といった評価が多く、特にアルミフレームタイプやINV50・INV60シリーズは、レンタル品としての回転率も高いとされています。
ここでは、innovatorの中でも特にレンタルやユーザー評価で好印象だった代表シリーズをご紹介します。
① innovator INV50

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ハードキャリー(38L)/鏡面タイプ |
特徴 | 独立3ROOM収納で衣類・PC・小物を分離収納可能 |
収納構造 | フロント・ミドル・メインの3層構造で機能性抜群 |
ロック | TSAダブルダイヤルロック(フロント&メイン同時施錠) |
キャスター | HINOMOTO製静音ダブルキャスター+ブレーキ付き |
ハンドル | 上部・側面・底面の3ハンドル設計/移動や積み込みに便利 |
デザイン | イノベータークロスを凹凸で表現/シンプルで上品 |
こんな人におすすめ
- ビジネス用に「書類」「PC」「衣類」を分けて収納したい人
- 旅先での取り出しやすさ(ワイドオープン)を重視する人
- スマートな鏡面デザインに惹かれるミニマリスト志向の方
② innovator INV60

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ハードキャリー(グッドサイズ/容量大) |
特徴 | トップオープンで取り出し楽々/家族分荷物も一体収納可能 |
ボディ構造 | アルミ外付けキャリーで容量UP+剛性UP/3段階高さ調整 |
ロック | TSAダブルロック搭載/預け入れも安心 |
キャスター | HINOMOTO静音キャスター+ブレーキ機能付き |
ハンドル | 上・横・底の3ハンドル設計で荷積みや持ち運びが楽 |
内装 | 仕切り付き2部屋収納/視認性◎のメッシュタイプ内装 |
こんな人におすすめ
- 荷物が多くなる家族旅行・長期出張に1台で対応したい人
- 電車内や新幹線内で小物の出し入れをスムーズにしたい人
- 機能性と収納力を両立した大型スーツケースを探している人
③ innovator INV70

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | スリム縦長ハードスーツケース(容量不明だが収納深め) |
特徴 | 狭い改札・歩道・EVでもすれ違いやすい縦長設計 |
ボディ構造 | 深マチ構造で厚物・長物の収納◎/回転半径も小さい |
ロック | TSAダイヤルロック(安心の米国認定) |
キャスター | HINOMOTO双輪静音キャスター+ブレーキ機能 |
ハンドル | 上・側面・底面の3ハンドルであらゆる持ち方に対応 |
内装 | メッシュ付き仕切り収納+深型メイン収納で分類収納に対応 |
こんな人におすすめ
- 細身設計で混雑するシーンでも扱いやすいスーツケースを求める人
- スタイリッシュで個性的な見た目も重視したい人
- 荷物の形状に応じて柔軟に対応できる収納性を求める人
補足:
innovator(イノベーター)は、北欧デザインと日本品質が融合したブランドで、以下の特徴が魅力です:
- 北欧らしい洗練された外観+機能性の高さ
- HINOMOTO社製の静音キャスター&ブレーキ搭載モデルが標準
- TSAロック標準搭載で海外旅行にも対応
- “収納しやすさ”に特化した独自のルーム設計や仕切り構造
特に「INV50」は機内持込対応の機能特化型、「INV60」は荷物が多い人向けの万能型、「INV70」は日常~旅行まで使えるスリム型として棲み分けされています。
イノベーターが気になる方は併せて下記の記事もご覧ください!
【実体験】イノベータースーツケースは壊れやすい?その真相とおすすめモデルを徹底解説!
イノベーターのスーツケースは何色が人気?選び方とおすすめ色を紹介
イノベーターのアルミスーツケースの評判は?知るべきメリット・デメリット
【購入前必見】イノベータースーツケースの評判を本音でレビュー!
第6位|アジア・ラゲージ(A.L.I)【国産ハードモデルあり】

アジア・ラゲージ(A.L.I)は、日本のスーツケースブランドとしてコスパと機能性の高さに定評があります。
製品の多くは海外製ですが、なかには「JAPAN MODEL」として日本で組み立て・仕上げを行っている国産ラインも存在し、安心して使えるモデルが揃っています。
レンタル現場では、「頑丈で安いのに壊れにくい」「大容量で荷物がたっぷり入る」といった声が多く、特に20〜40代のビジネスパーソンや国内旅行者に人気でした。
ここでは、A.L.Iの中でもレンタル利用者からの評価が高かった3モデルをご紹介します。
① AliMax2【高級感×走行性のベーシックモデル】

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ハードキャリー(アルミフレーム) |
素材 | ポリカーボネート100%(軽量&高強度) |
キャスター | 50mm大型ダブルホイール(計8輪) |
ハンドル | アルミ製多段式トローリーハンドル(フラット設計) |
内装 | メッシュポケット付き/シンプル構造 |
デザイン | アルミフレームの光沢が美しく高級感あり |
こんな人におすすめ
- アルミフレームの丈夫さと高級感を重視したい人
- 日本メーカーでシンプル・安心な構成を求める人
- 石畳など悪路での走行安定性も気になる人
② デカかるEdge【とにかく軽くて丈夫な王道モデル】

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ハードキャリー |
素材 | ポリカーボネート100%(軽量・頑丈) |
特徴 | 超軽量ボディ+大容量設計 |
デザイン | シャンパンゴールドなど高級感あるカラー展開 |
※製品情報は少なめですが、定番の「軽くて頑丈」なシリーズです。
こんな人におすすめ
- 持ち運びがしやすい“軽さ”を最優先したい人
- シンプルな作りで扱いやすいスーツケースを探している人
- A.L.Iの中でも最もベーシックなモデルを選びたい人
③ MAXBOX【横開き×収納力の機能特化モデル】

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | 横開きハードキャリー |
素材 | ポリカーボネート100%(航空機窓素材) |
収納 | 2種類の仕切り(収納型&取り外し型) |
キャスター | HINOMOTO製ダブルキャスター(Lisof Silent Run) |
ストッパー | 前輪ストッパー搭載(ワンタッチ操作可能) |
拡張機能 | ファスナー開閉式で容量拡張可 |
内装 | 抗菌防臭加工(SEKマーク取得) |
その他 | YKK製ファスナー/ボトムハンドル付き |
こんな人におすすめ
- “横開き構造”で効率的に荷物を出し入れしたい人
- 長期出張や旅行で多くの荷物を仕分けて持ち運びたい人
- ストッパーや拡張、抗菌など細部の快適性も重視する人
補足:
A.L.I(エー・エル・アイ/アジアラゲージ)は、日本発のスーツケースブランドで、以下の点が特徴です:
- ポリカーボネート100%×高剛性のボディ設計
- 走行性能に優れたHINOMOTOキャスターの採用が多い
- ストッパー・仕切り・拡張・抗菌といった細やかな機能を盛り込んでいるモデルが多い
- 高価格帯ブランドに比べてコスパに優れ、機能面でも満足度が高い
中でも「MAXBOX」は収納分離や快適性に優れたハイスペックモデルで、機能重視派から高く評価されています。
A.L.Iが気になる方は併せて下記の記事もご覧ください!
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【購入前必見】アジアラゲージスーツケースのリアルな評判とは
第7位|シフレ(siffler)【日本企画・国内組立モデルあり】

シフレ(siffler)は、東京都中野区に本社を構える日本のスーツケースブランドで、「おしゃれ・軽量・高コスパ」の三拍子が揃った製品展開に定評があります。
製造は主に中国やベトナムなどの海外工場で行われていますが、なかには日本で組み立て・最終仕上げを行う「国内組立モデル」も存在し、品質やサポート体制に安心感があります。
レンタル現場では、「デザインが洗練されていて人と被りにくい」「軽いのに意外と頑丈」といった声が多く、特に若年層や女性ユーザーから人気を集めていました。グリーンワークスやゼログラなど、ブランドごとに機能性に特色があるのもシフレならではの魅力です。
ここでは、sifflerの中でもレンタル利用者からの評価が高かった代表モデルをいくつかご紹介します。
① シフレ Trident トライデント TRI2035K

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ハードジッパー |
素材 | ABS+ポリカーボネート混合素材 |
拡張機能 | 拡張ファスナー(+4cm)搭載 |
キャスター | サスペンション付き双輪キャスター(360度回転) |
フック | スライド式台座フック |
ロック | TSA+シフレロック(2way:ダイヤル・キー対応) |
その他 | 段階調節式キャリーバー、コーナーパッド付き |
こんな人におすすめ
- 静音性と衝撃吸収に優れたキャスターを重視する人
- 出発時と帰路で荷物量が変わる人(拡張機能あり)
- 手荷物が増えがちな旅行スタイルの人(フック機能活用)
② シフレ ESC2276

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ハードジッパー |
素材 | ABS+ポリカーボネート混合素材(蓋側)/ABS(胴側) |
拡張機能 | ファスナー拡張式 |
キャスター | サスペンション付き双輪キャスター+ストッパー |
内装 | 仕切り+ベルトで整理しやすい構造 |
フック | 台座がフックに変形可能 |
ロック | TSAロックシステム搭載 |
こんな人におすすめ
- 凹凸道や石畳でも快適に運びたい人
- 軽くてしっかりした作りのスーツケースを求めている人
- 通勤・旅行どちらでも使える実用性重視派
③ シフレ ハピタスプラス

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ハードジッパー(LLサイズ) |
素材 | ポリカーボネート100%(頑強&軽量) |
キャスター | ストッパー付きダブルキャスター |
フック | サイドに台座フック装備 |
ホルダー | 背面にドリンクホルダー付き |
ロック | TSAロック+シフレロック(2way式) |
キャリーバー | 段階調節可能 |
こんな人におすすめ
- “痒いところに手が届く”機能を一気に欲しい人
- 車内や坂道でも安心なストッパー付きが必須の人
- 荷物が多く、安定性・実用性をとことん重視したい人
補足:
シフレ(siffler)は、機能性・利便性に優れたスーツケースを多く展開する日本ブランドで、特に以下の点で高評価を得ています。
- 2wayロック(鍵とダイヤル両対応)でセキュリティ性◎
- サスペンション付きキャスターによる静音・衝撃吸収性能
- フック・ホルダー・ストッパーなど痒いところに届く機能が充実
- 旅行者や出張ユーザーから実用性で高い支持を得るブランド
他ブランドと比較して「軽量・多機能・安心構造」が三拍子揃った、コスパの良い選択肢です。
第8位|BERMAS(バーマス)【ビジネスマン御用達】

BERMAS(バーマス)は、もともとドイツ発祥でありながら、現在は日本の衣川産業が国内展開・製造管理しているビジネス向けスーツケースブランドです。
耐久性・収納効率・落ち着いたデザインに優れ、特にビジネスパーソンからの信頼が厚いシリーズを多数展開しています。
レンタル現場では「見た目はシンプルだけど、使いやすさが段違い」「PC収納や書類整理がとにかく便利」との声が多く、短期出張や国内移動が多い層にリピートされやすいブランドでした。
ここでは、レンタル実績の中でも特に満足度が高かった3つのモデルをご紹介します。
① Inter City 60520

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 約35L(Sサイズ) |
素材 | 非記載(ハードジッパー) |
キャスター | 背面側2輪ストッパー付き 静音ダブルキャスター |
ロック | ダイヤル式TSロック |
ファスナー | YKK製上下2段のダブルファスナー |
USB | Type-A・Type-Cの2口付き(ケーブル付属、モバイルバッテリー別売) |
こんな人におすすめ
- スマホ充電しながら旅したい方
- ストッパー機能で電車・バスも快適に過ごしたい方
- シンプルながらも多機能な1台を求める方
② HERITAGE II 60532

項目 | 内容 |
---|---|
素材 | ポリカーボネート+ABS(強度・軽量両立) |
キャスター | HINOMOTO製「Lisof」静音ダブルキャスター(前面2輪ストッパー) |
ロック | ダイヤル式TSロック |
ファスナー | YKK製ダブルコイルファスナー(通常の3倍強度) |
USB | 2口付き/TSAロックと一体型 |
アンダーハンドル | 荷物棚の出し入れをサポート |
TSID | 荷物紛失時の追跡支援プレート付き |
内装 | メッシュポケット+長さ調整式クロスベルト |
こんな人におすすめ
- 多機能かつ耐久性重視のスーツケースを探している方
- 空港やホテルでの紛失対策も万全にしたい方
- USBや静音キャスター、TSIDなど
③ Euro City II 60295

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 38L → 拡張で最大45L |
素材 | ポリカーボネート+ABS |
キャスター | HINOMOTO製「Lisof」静音ダブルキャスター(背面2輪ストッパー) |
ロック | ツインロック式(フロント&メインを同時施錠)TSロック |
拡張機能 | ファスナーでマチ幅+5cm(※拡張時は機内持ち込み不可) |
フロントポケット | マチ付きで独立収納&メインアクセスも可能 |
こんな人におすすめ
- 出張や国内旅行で荷物が増えがちな方
- フロントアクセスで書類やガジェットを出し入れしたい方
- 拡張性・機能性をバランスよく求める方
補足:
バーマスの特徴は、日本ブランドならではの丁寧な設計と高品質パーツ。とくに以下の点で高評価です。
- HINOMOTO製キャスターと静音素材Lisof採用で移動時も快適
- USBポート&TSIDなど時代に合った実用機能が充実
- ダイヤル式TSロック&YKKファスナーでセキュリティ性も◎
- 全モデルにストッパー付きでバス・電車内も安心
第9位|協和(KYOWA)/TRAVELIST【トップオープンの草分け】
協和(KYOWA)は、日本の老舗スーツケースメーカーで、実用性と静音性を重視した製品を数多く展開しています。中でも「TRAVELIST(トラベリスト)」は、トップオープン機能の先駆け的存在として知られ、出張者や機内持ち込みユーザーに支持されているシリーズです。
レンタル現場でも、「使いやすい」「開け閉めしやすい」「見た目以上に荷物が入る」といった声が多く、コンパクトながら実用性の高いモデルとして人気でした。
ここでは、協和の中でも特にレンタル実績が多く、利用者からの評判が高かった3モデルをご紹介します。
① モーメント【静音キャスター&ストッパー付き!安心のトップオープン】

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 機内持込サイズ(3泊4日目安) |
キャスター | 日乃本製「Lisof」静音キャスター(背面2輪ストッパー) |
ロック | TSAナンバーロック(ダイヤル式) |
拡張機能 | 幅+約5cmまで拡張可能(ファスナー式) |
内装 | トップ側にメッシュポケット、ハンドル側にXバンド&ファスナー |
特徴 | トップオープン式・フロントポケット深さ調整可 |
こんな人におすすめ
- 電車内など狭い場所でも立てたまま荷物を出し入れしたい方
- スマートに収納整理したい方
- 機能重視で静音・ブレーキ・拡張まで備えたモデルが欲しい方
② レスト【実用性No.1!ストッパー&拡張付き多機能モデル】

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 機内持込サイズ(拡張で+5cm) |
キャスター | 日乃本製Lisof 静音ダブルキャスター(背面ストッパー付き) |
ロック | TSAナンバーロック(番号式・空港職員用鍵穴あり) |
拡張機能 | 約+5cmの拡張で収納力UP |
内装 | メッシュ仕切り+Xバンド仕切り |
特徴 | トップオープン・ポケット付き・ストッパーは背面ボタン式 |
こんな人におすすめ
- 揺れる電車やバスでの“うっかり転がり”を防ぎたい方
- 出張や旅行先で荷物が増えがちな方
- 立てたまま小物を取り出せるトップオープン式を求める方
③ ファースト【小技が光る!スマホスタンド&カップホルダー付き】

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 機内持込サイズ(Sサイズ・3泊4日目安) |
キャスター | 日乃本製「Lisof」静音キャスター(ストッパー付き) |
ロック | TSAロック搭載 |
拡張機能 | 約+5cm(ファスナー式) |
内装 | 2室構造(Xバンド&ファスナー) |
特徴 | ワンタッチトップオープン/カップホルダー&スマホスタンド付き |
こんな人におすすめ
- 旅先や空港で「スマホを立てたい」「飲み物を置きたい」シーンがある方
- 荷物整理も、ちょっとした使い勝手も両方妥協したくない方
- こだわり派のトラベラーにぴったり
補足:
トラベリストのスーツケースは、トップオープン&静音キャスター&ストッパー付きという多機能ながら、リーズナブルな価格帯で人気を集めています。さらに—
- 静音性に優れたLisof素材キャスターで深夜移動も快適
- ワンタッチで開けられるトップオープンは出先での荷物出し入れがラク
- ストッパーは背面ボタンで簡単操作、安全性も◎
- 拡張機能+フロントポケットや内装の工夫で収納力も抜群
第10位|FREQUENTER(フリクエンター)【静音性を極めた国産ブランド】

FREQUENTER(フリクエンター)は、老舗メーカー「株式会社トリオ」が手がける日本発のスーツケースブランドです。
最大の特長は、特許取得の静音キャスター「Lisof®」を搭載した、業界屈指の静かさと滑らかな走行性。電車移動や早朝・深夜の移動でも「音が気にならない」と評判です。
レンタル現場では、「片手でスイスイ押せる」「フロントオープンで荷物が出し入れしやすい」といった声が多く、ビジネス用途やLCC対応の旅行者からも支持されました。
とくにLIEVE(リエーヴェ)やAURA(アウラ)は、軽量・静音・前開き構造など機能性に優れたモデルとして人気です。見た目も上品で、男女問わず選ばれています。
ここでは、FREQUENTERの中でもレンタル利用者から評価の高かった代表モデルをご紹介します。
① LIEVE(リエーヴェ) 1‑254|フロントオープン型・機内持込Sサイズ

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 約32L(外寸 W35×H55×D25cm/総外周115cm) |
重量 | 約3.0kg |
特徴 | 前ポケットでメイン収納へアクセス可/小型でもスマートに使える前開き構造 |
静音性 | Lisof特許タイヤ使用、走行音が極めて静かと人気 |
ロック | ダイヤル式TSAロック(鍵不要) |
細部仕様 | 消臭抗菌内装、生地ポケット、Xバンドなど収納性◎ |
こんな人におすすめ
- 軽量で静音性を重視したい旅行者・出張者
- ケースを広げず前ポケットから迅速アクセスをしたい方
- 機内持込サイズで快適に使いたい方
LIEVEは、FREQUENTER史上最軽量といわれ、静音性にも優れた評価の高いモデルです。約3万円の価格ながら機能性が充実しており、レビューでも「静音性は本当に抜群」や「容量を犠牲にしても静音を選びたい人向き」とされるほど人気です。
② AURA(アウラ) 1‑511(または1‑510)

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 約33L(機内持込サイズ・1〜3泊に適) |
重量 | 約1.76 kg〜1.8 kg(超軽量) |
特徴 | 前開き型・PCポケット付き/LCC対応の軽量サイズ |
静音性 | 走行音が小さい低ノイズタイヤを採用 |
ロック | ダイヤル式TSAロック/Xベルト付き内装 |
こんな人におすすめ
- とにかく軽いスーツケースを求めている人
- LCCでも機内に持ち込みたい方(航空会社制限対応)
- デザイン性とビジネス機能が欲しい方(PCポケット付き)
補足:
- LIEVEと比べると、AURAはさらに軽量化を追求したモデルで、容量はほぼ同等です。ただし、LIEVEの方が静音性にやや優れるとの評価もあります。
- FREQUENTERブランド全体が、静音性・軽量性・前開きアクセス性にこだわった製品設計を行っており、特に女性や軽装派に好まれています。
第11位|CARGO(カーゴ)【多機能で高コスパな国内企画ブランド】
CARGO(カーゴ)は、日本企画による多機能スーツケースブランドで、ブレーキ付きキャスター・フロントオープン・軽量構造など、ユーザー目線の機能性が光るモデルを展開しています。
製造は海外工場ですが、仕様・設計は国内で管理されており、実用性重視の設計思想が強く反映されています。
レンタル現場では、「この価格でこの機能はすごい」「ブレーキが便利すぎる」といった声が多く、出張や小旅行、帰省など用途に応じて選びやすいラインナップが魅力です。CAT532LYやCAT738LYなどは、前開き・多層構造・静音キャスター搭載といった高スペックながら手頃な価格帯で、幅広い年齢層に支持されました。
ここでは、CARGOの中でもレンタル利用者から評価の高かった人気モデルをいくつかご紹介します。
① CAT532LY|多機能トップオープン型・機内持込対応モデル

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 約1〜3泊向け(3層構造で実質容量は調整可能) |
重量 | メーカー非公表(軽量ポリカーボネート素材+2層構造パッドで耐衝撃性もあり) |
特徴 | スリム/ミドル/メインの3層収納構造+静音キャスター+ブレーキ機能搭載 |
静音性 | 日乃本製「Lisof SILENT RUN」採用、非常に滑らかで静か |
ロック | TSAダブルロック(メイン&フロントファスナー同時施錠) |
細部仕様 | トップ・サイド・ボトム3方向ハンドル/上部ロック配置で操作が楽/整理しやすい内装設計 |
こんな人におすすめ
- 収納を仕分けして使いたい人(3層構造)
- 乗り物内や傾斜地でキャスターのブレーキが必要な人
- ハンドル位置など、操作性の快適さを重視したい人
② CAT738LY|2WAY収納+大容量のフロントオープン型

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 大容量サイズ(中〜長期旅行向け) |
重量 | メーカー非公表(軽量ポリカ+衝撃吸収設計) |
特徴 | 「ガルウィング」式前開き+1ROOMにも切り替え可/省スペース展開に対応 |
静音性 | 日乃本製「Lisof SILENT RUN」採用、滑らかで高耐久 |
ロック | TSAダブルロック(ダイヤル式/鍵不要) |
細部仕様 | ハンドル3方向(トップ・サイド・ボトム)/荷物詰めやすい広口/付属ポーチあり |
こんな人におすすめ
- フロントオープンで省スペース展開したい人
- 大容量スーツケースで荷物を一括収納したい方
- 宿泊先でも整理しやすい設計を求める方
③ CAT558ST|静音・耐久・デザインの3拍子揃った軽量モデル

項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 1〜3泊向け(具体容量非公表) |
重量 | メーカー非公表(軽量ポリカ+アルミキャリーバー) |
特徴 | 電車・バスで快適な移動を想定した構造+2層コーナーパッド+整理しやすい内装 |
静音性 | 日乃本製「Lisof SILENT RUN」+ダブルキャスター搭載 |
ロック | TSAダブルロック(ダイヤル式/鍵不要) |
細部仕様 | トップ・サイド・ボトムの3方向ハンドル/3段階高さ調整キャリーシステム/マルチポケット内装 |
こんな人におすすめ
- 音が静かで走行快適なスーツケースを求める人
- 電車・バスなど乗り物移動が多い人
- 持ち上げ動作をラクにしたい方(底面ハンドル付き)
補足
いずれのモデルも日本メーカー・日乃本製のLisofキャスターを搭載し、業界でも高い静音性と快適な走行性能を誇ります。また、ポリカーボネート素材により軽さと耐久性を両立し、コーナー部分には2層パッドで衝撃対策も万全。ハンドル設計やロック操作も実用的で、旅行初心者から出張頻度の高いビジネスパーソンまで幅広く支持されています。特にCAT738LYはガルウィング型で収納効率と省スペース展開を両立しており、旅先での使いやすさが好評です。
なぜ日本製スーツケースは人気なのか?【レンタル現場の本音】

スーツケースの人気ランキングを見ると、必ずといっていいほど「日本製モデル」が上位に入っています。価格だけ見れば海外製の方が安いものも多いですが、日本製にはそれを補って余りある“信頼性と実用性”があるのです。
私自身、スーツケースレンタル業界で4年半働いてきた中で、実際に日本製モデルの「リピート率」「満足度」「トラブルの少なさ」は他と比べて明らかでした。
その理由を、ここではレンタル現場のリアルな視点から3つに分けてお伝えします。
圧倒的な静音性と走行性能
レンタル現場で特に感じたのが、日本製スーツケースの「静かさ」と「滑らかな走行」です。たとえばプロテカやフリクエンターなどの上位モデルに採用されているのが、「日乃本錠前×三菱ケミカル」が共同開発した【Lisof(ライソフ)タイヤ】。
このキャスターはゴムのような柔軟性がありながら、摩耗に強く、かつ驚くほど静か。実際、返却されたスーツケースを転がすと、日本製と海外製の音の違いは一聴瞭然でした。
▼現場でよくあった利用者の声
- 「ホテルの廊下で音がしないのが良かった」
- 「早朝の出発時に周囲を気にせず使えた」
- 「駅構内で引きやすくて助かった」
また、日本製のキャスターは軸ブレや片減りが起きにくいため、長く使っても走行性能が落ちにくいのも特長。見た目の派手さはなくとも、こうした“足回りの快適さ”が、リピーターからの支持を集める最大の理由でした。
故障率が少ない=修理・交換リスクが激減
スーツケースのレンタル現場で一番困るのが「故障」です。
特に多いのが「キャスター破損」「持ち手のガタつき」「ファスナーの故障」ですが、日本製は明らかにトラブルの発生率が低いと実感しています。
私たちのレンタル倉庫では、1台あたり年間10回以上使われることも珍しくありません。それでも、日本製のスーツケースは1年使ってもメンテナンス不要のまま稼働し続けるケースが多いのです。たとえばプロテカの「エースパリセイドZ」は、3年で40回近く貸し出してもキャスター交換はゼロ。海外製品では数回の利用でタイヤが外れたこともあり、この差は明確でした。
修理や交換が発生すれば、ユーザーもレンタル業者も時間・コストのロスが発生します。日本製の低故障率は、「結果として購入後のトータルコストが安くなる」という点で、見落とせないメリットです。
国内サポート・保証の安心感が段違い
日本製スーツケースの魅力として、「保証」や「修理サポート」が国内完結で圧倒的にスムーズという点も大きなポイントです。たとえばエース(プロテカ)やフリクエンターでは、製造番号から購入日やモデルを特定でき、部品ごとの修理対応が可能。持ち込みだけでなく宅配修理にも対応しており、全国どこからでもアクセスしやすい体制が整っています。
実際、過去にフリクエンターのキャスター部分を破損したユーザーがいた際、メーカーに画像を送ったところわずか1週間で修理済みで戻ってきたこともありました。この対応の早さは海外ブランドでは難しく、「修理に出したけど返事が来ない」「部品がないと言われた」といった声もレンタル利用者から耳にしています。
加えて、日本語での問い合わせ・やりとりができることもユーザーにとっては大きな安心材料です。「いざという時に頼れるメーカーかどうか」は、価格だけでは見えない、非常に大きな選定基準になると私は強く感じています。
プロが教える「失敗しない日本製スーツケースの選び方」

日本製スーツケースは信頼性が高く、多機能で魅力的ですが、選び方を間違えるとオーバースペックやサイズミスで後悔してしまうケースもあります。
実際、スーツケースレンタルの現場では「思ったより重かった」「機内に持ち込めなかった」といった声も多くありました。
大切なのは、自分の旅行スタイルや目的に合った1台を選ぶこと。
この章では、現場で得た知見をもとに、後悔しないスーツケース選びのポイントを3つに分けて解説します。
機内持ち込み?預け入れ?まずはサイズで選ぶ
スーツケース選びで最初に確認すべきなのが「サイズ」です。
機内持ち込みができるサイズと、預け入れ専用のサイズでは使い勝手や制限が大きく異なります。
種類 | 外寸目安(3辺合計) | 容量目安 | 滞在日数の目安 |
---|---|---|---|
機内持ち込み | ~115cm以内 | 約30〜40L | 1〜3泊 |
預け入れ(中型) | 115〜135cm前後 | 約50〜70L | 3〜7泊 |
預け入れ(大型) | 135〜158cm以内 | 約80L〜 | 1週間以上・長期旅行 |
特にLCCや国際線では「3辺合計115cm以下」というルールが厳密に適用されるため、1〜3泊程度の短期旅行では機内持ち込みサイズがおすすめです。
一方、スーツケースレンタルの現場で意外と多かったのが「機内持ち込みと思っていたら預け入れ対象だった」というケース。キャスターやハンドルの出っ張りを含めた外寸で測るため、カタログ表記だけで判断すると失敗しやすいのです。
まずは「何泊するか」「飛行機を使うか」「LCCかどうか」をチェックし、サイズから逆算する選び方が失敗しない第一歩です。
軽さ vs 丈夫さ|自分の使い方に合った素材を
スーツケースの素材には主にポリカーボネート・ABS樹脂・アルミニウムの3種類があります。
それぞれに長所・短所があり、使う人のニーズによって選び方が変わります。
素材 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
ポリカーボネート | 軽量かつ耐衝撃性あり。高品質モデルに多い。 | 女性や年配の方、LCC派の旅行者 |
ABS樹脂 | 安価でそこそこ頑丈だが重さあり | コスパ重視で頻度が低い人 |
アルミニウム | とにかく頑丈で高級感あり。ただし重く価格も高い | 長期旅行・ビジネス・海外出張が多い方 |
レンタル現場では、軽さを重視してポリカーボネート製を選ぶ方が圧倒的に多かったです。特に女性利用者からは「階段や駅の乗り換えが楽だった」との声が多く寄せられました。一方で、海外出張などで預け荷物として何度も使う方はアルミ製を好む傾向にありました。
重要なのは、「自分がどんな移動をするのか」を明確にした上で素材を選ぶこと。
「国内旅行中心で機内持ち込みしたい」なら軽さ重視、「長期の海外出張」なら耐久性重視など、目的によって選択肢は自然と絞られてきます。
あると便利!レンタル利用でも喜ばれた機能一覧
見落としがちですが、スーツケースに「あると便利な機能」が搭載されているだけで、旅の快適度は大きく変わります。
レンタル現場で実際に高評価だった便利機能を、以下にまとめました。
▼レンタル現場で人気だった便利機能
- 静音キャスター(Lisofなど)
⇒ 音が響かないので深夜やホテル内で安心 - キャスターストッパー機能
⇒ 電車や坂道で勝手に動かない、地味だけど超便利 - フロントオープン構造
⇒ 空港や車内で本体を開かずにPCや書類にアクセス可能 - ダイヤル式TSAロック
⇒ 鍵を持ち歩く必要がなく、紛失リスクが減る - ボトムハンドル(底面持ち手)
⇒ 荷棚やトランクに積む時に女性でも持ち上げやすい - 消臭・抗菌内装
⇒ 帰宅後もイヤな臭いがつきにくい。特に夏に好評
たとえば「キャスターストッパー付きで選びたい」と言われた場合、フリクエンターやカーゴの一部モデルが該当します。こうした“こだわりニーズに応えてくれる機能”が充実しているのも、日本製スーツケースの魅力のひとつです。
見た目や値段だけでなく、「実際に使って便利な機能は何か?」を考えながら選ぶことで、旅の快適さと満足度は確実にアップします。
✅ まとめ
この記事では「スーツケース おすすめ ブランド 日本製」という観点から、私が自信を持っておすすめできるモデルを11選紹介しました。
レンタル現場で繰り返し使われた中で、「壊れにくかった」「静音性がすごかった」と評判の良かったモデルのみを厳選しています。
保証内容やアフターサポートの手厚さも、日本製ブランドならではの安心感。長く使いたい方には特におすすめです。
振り返りポイント:
- 日本製スーツケースは耐久性・静音性・サポート面で高評価
- おすすめブランドはACE、プロテカ、フリクエンターなど
- 自分の旅のスタイルに合わせたサイズ・素材を選ぶことが重要
- フロントオープンやブレーキ付きなど便利機能も要チェック
- 保証の有無や購入場所まで見て選ぶと失敗しない
「日本製=高いけど安心」の理由がしっかり分かれば、納得して選べるはずです。あなたにぴったりのスーツケース選びの参考にしてください。
スーツケースを年間数百台扱った元レンタル会社勤務。
【多数の掲載実績あり:【C.jutro】公式サイト・【アイエルレンタル】公式ページ】
サイズ、重量、デザイン、価格から「後悔のないスーツケース選び」をサポートしていきます。
何もできませんがスーツケースの知識だけは語れます…笑
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